日記

2022-09-19 21:45:00

大学受験

いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。

大学では初めて石川県を離れることになりますが、その経緯について少し触れてみたいと思います。
1度目の大学受験では、どうしても行きたい大学・やりたいことが明確なわけではありませんでした。
兄が関西方面に進学していたこともあり、深い考えもなく自分も関西圏の大学を受験しました。
大した努力もしていなかったこともあり1度目の受験は全て不合格という結果に終わりました。
大変ありがたいことに両親は浪人を認めてくれたので、親戚の家に住ませて頂きながら(親戚の子供を面倒見てくれるなんて改めて本当に感謝。。。)金沢市の予備校に1年通いました。
浪人したからには1度目の受験のように漠然と兄を追いかけるだけのような考え方で、志望校を決めたくないと思い、関西圏ではなく、(兄とは違う)関東圏の大学(特に横浜)に行きたいと思うようになりました。
(みなとみらいエリアや横浜港がある等、漠然と商業が盛んな土地なのかなという浅今思えばあさはかな考え。。。)
浪人もさせてもらったので、費用の安い国公立の大学を希望し、結果として、親族や友人等周囲の皆様のおかげで横浜の公立大学に合格できました。

グーグルで検索してみると大学生の5人に1人が浪人生(20%程度)とのことです。
浪人生活を共にした新しい友人ができたこと、
受験で苦労された方の気持ちに寄り添えるようになったこと、
1度の受験で目標達成された方への尊敬を持てるようになったこと等
浪人していなければできなかったであろう希少な経験をさせてもらえたことはありがたいことだったなと改めて感じます。

自分で進みたい方向性を決めたからこそ、周囲の応援に結果で恩返ししたいという思いがより強く芽生えたからこそ1度目の受験とは異なり、希望する大学に合格できたのではないかと。

自分一人では何もできないものの(感謝)、自分毎にする(自責)ということは受験だけでなく仕事や生活においても活かせることだと思うので、振り返ってみて改めて気づいたことを大事にして行動していきたいと思います。