日記

2023-03-31 00:02:00

ファブレス経営

いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
先日のとあるセミナーで佰食屋を運営する中村社長の話を聞きました。飲食店の今後の在り方の一つとしてファブレス経営による多角化を目指しているとの話でした。飲食店は1店舗のみ運営をしつつ、食品会社とコラボして、商品開発した商品を販売していくというお話でした。小資本(設備投資をせずに)で拡大を図るための一つの手法です。佰食屋が繁盛店の地位を獲得しているからこそ、実現できることだと思いますが、常温保存で、無添加、100日間期限のもつおにぎりを開発し、フードロスに貢献しながら食品事業としての収益化を図るとのことでした。後付けになるようですが、池亀でも同様に飲食店としての営業は続けながら、食品事業を育てたいと考えておりますが、設備・人の観点から製造のキャパシティに限界があります。池亀を「おいしい味の象徴」の店舗とし、能登の味、料理屋の味として食品事業を拡大したい。残念ながら七尾市の人口は2040年には現在の70%の人口かつ高齢化社会に突入すると言われます。七尾市から全国・海外へ、能登七尾の料理屋の味を届けることで、食を通じた喜びをお届けしたい。その商品の第一弾が、4/7-9に行われるKITTE丸の内のイベントで販売する新商品「絶対味噌だし」です。イベントまで残り1週間となりました。準備を進めていきたいと思います。