日記
こどもが最後まで食べるものはおいしい
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
自身の勉強の一環の一つで料理人様のyoutubeを閲覧することがあります。そのうちの一つに菊乃井の村田様の料理動画があります。動画の中のコメントで、子供が最後まで残さず食べるものはおいしい。といったようなコメントがありました。昨日のいただきもののおいなりを自分の子供にたべてみてもらったところ、おいしかったみたいでおかわりしてました。昨日の感想と重複する部分もございますが、最後まで食べたくなる、もう一口食べたくなるようなおいしいを池亀なりに商品化していきたいと感じました。先月末から発売開始した絶対味噌だしジェラートも一口目より二口目と食べ進めたくなる味を目指して商品化したものです。(2歳になる下の子に絶対味噌だしジェラートを食べさせるとまだ食べたいといったジェスチャーをしてくれます。)普段自bんで作る家庭料理では子供が食べてくれるものを作りがちですが、子供がついつい食べたくなるようなものをつくるようにしたいとも感じました。
おいしい料理は最後までおいしい
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現3代目店主の息子(弟)です。
ご縁があって本日食べさせていただいた料理(おそば、かきあげ、あら煮、おいなり)は最初から最後までずっとおいしかったです。濃すぎず、薄すぎず。かき揚げは食感、素材の弾力が活きており、あら煮は甘めの味付けですがしつこくなく、ついつい箸が進む。和食のすばらしさ、また料理人の方の付加価値力を感じました。このような味が受け継がれていくきっかけの一つに池亀の味の継承も活かしたいと強く感じました。和食(日本料理)ならではの味、職人ならではの味が継承されていくような仕組みをまずは池亀で実践していきたいと思います。
和僑
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現3代目店主の息子(弟)です。
先日来読んでいた小説「和僑」楡周平・作を読み終わりました。田舎の地方創生を目指す物語で、以前兄に薦められていたのを思い出し、読んでみました。人口減少、高齢化社会、都心部への人口流出など、地方が直面するであろう課題に向けて、地方ならではの強みを活かした方法で、食を通じての、解決案を見出していく物語です。また組織に頼らない自分の生き方を見つけることの示唆も与えてくれる本でした。地元にしかない光る原石を、外に(特に海外に向けて)売り先を見つけていく、商流を創るといった話ですが、今現在私が目指す池亀の味を外に(県外、海外)販売していきたいことに対して参考になるものでした。平成27年に出版されている本であり、決して最近の本というわけではありませんが、池亀がやろうとしていること、考えていることを後押ししてくれるような話でもありました。人口4500人程度の田鶴浜だけでなく、マーケットのある外に向けて、池亀の強みになると感じている”味”を本質的な強みとしながら、持続可能な方法で売り先を見つけていきたいと思います。物語ほど物事がうまく前に進むとは思いませんし、小さな田舎の飲食店からでは無理だと思われているとも思いますが、やってみないことには何も生まれない。その気概を忘れず、ぶれずに精進したいと改めて思わせてくれた1冊でした。
ふるさと副業兼業プロジェクト
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3代目店主の息子(弟)です。
先月のマッチングフェアを終えて、来月からの開始予定に向けて準備を勧めております。面談など弊店にご興味をもってくださった方々に感謝です。この機会で新たなきっかけを掴めるよう、新商品の認知拡大、販売拡大を実現することができるよう準備していきたいと思います。
絶対味噌だし 牡蠣鍋 開発中
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現3代目店主の息子(弟)です。
持続可能な味の継承、商品の継承という観点なども踏まえ、能登牡蠣白味噌鍋の白味噌スープのレトルト化に取り組んでおります。商品(味)試作、商品ラベルの見直しなどを進めております。白味噌という商品特性上、レトルト製造が難しい部分があり委託先様にもかなり試行錯誤頂いております。ラベルでは新たに想いやストーリーを伝えることができるような、人に話したくなるようなことも目指して作成しております。職人の父が不在になっても能登牡蠣白味噌鍋を持続可能なものとして提供できるように準備を進めていきたいと思います。