日記

2023-01-03 00:57:00

能登蓬莱

いつもお世話になっております。

現3代目店主の息子(弟)です。

能登地方でのお正月飾りのひとつに能登蓬莱(ほうらい)と呼ばれるものがあります。奉書に「繁栄」等の文字と、七福神等を切り絵したとので神棚に飾ったりします。元々は農作物のお供えでしたが、食べ物だけでなく色々な願い事を紙で表すようになったそうです。池亀では干支の切り絵です。お客様をお出迎えする玄関口に飾ってありますので、ご来年の際にご覧になってみていタだけますと幸いです。

2023-01-02 00:06:00

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

現3代目店主の息子(弟)です。

昨年9月14日から開始した日記を続けてやっております。内容の濃さはともかく(?)、気付きの感度向上や、発信することへの苦手意識をなくしていくこと、池亀のことについてしっていただくことを目的に毎日書くことを目標にしてます。今年も変わらず毎日更新していきたいと思います。本年も宜しくお願い申し上げます。

2023-01-01 00:36:00

感謝

いつもお世話になっております。

現3代目店主の息子(弟)です。

年内最後はご予約いただいておりましたおせちを詰めるお仕事でした。1年の締めくくりということで、改めまして、お支えいただいた方かには心から感謝申しあげます。また、拙い文章の日記にお付き合いいただいております皆様方にも感謝申し上げます。新年が皆様にとって良い年になりますようお祈り申し上げます。新年も池亀を宜しくお願い致します。

2022-12-31 00:19:00

お正月飾り入れ替え

いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。

12月13日の正月事始めから年内の間にお正月飾りを入れ替えるとされますが、29日は二重苦、31日は一夜飾りと言われる縁起が悪い日と言われます。大掃除も同様です。池亀も30日にしめ縄飾りや大根締めなど新しいものに取り替えました。また、当店のある田鶴浜では、1年使用した古いお正月飾りは左義長と呼ばれる小正月に行われる火祭りの行事で燃やします。(田鶴浜では2月に開催されます。)起源は諸説あるようですが、平安時代の宮中行事として始まったものが庶民にも広がったといわれており、田鶴浜での左義長では、町内の各家庭が厄除け人形のご赦免を作り、各家庭の正月飾りと共に燃やします。これまでのお正月ではあまり意識してませんでしたが、年末年始は各地域の行事や習わしなど学ぶ機会になります。意識的に能登だけにあるもの、全国各地あっても能登らしさのあるものなど自分でも見つけ、また発信していきたいと思います。

2022-12-30 00:16:00

金沢から能登

いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。

金沢に到着すると、樹木の枝が雪の重さで折れないように縄などで枝を吊るしておく雪吊りを目にしました。(兼六園の雪吊りは有名ですね。) 電車に乗って2-3時間で昔ながらの生活の知恵を絞った風景が見れます。また、金沢から能登に向かうにはのと里山海道(※)と呼ばれる(旧有料道路)道路を通って能登に向かいます。池亀のある田鶴浜までは金沢から1時間ほどですが、日本海を間近で感じれる30分、木や田んぼといった昔ながらの田舎の風景が見れる里山30分といったように海と山が近いといわれる能登半島を体験できます。東京の高速道路は高い所に位置する道路がほとんどのため、町によって違う高さのビルがでてきたな。といったような景色の楽しみ方ができますが、里海里山を感じることのできる能登里山海道はまた違う楽しさがあります。(砂浜を車で走れる千里浜ものと里山海道に並走しております。)頻繁に利用している時には、景色が当たり前で1時間の移動は長いなという印象でしたが、たまに走ると楽しい1時間だと感じました。

(※)のと里山海道とは:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/nakanotopublic/notosatoyama/syokai.html