日記
会社時代➀
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
学生時代まで簡単に振り返ってみたので、会社勤務時代についても触れてみたいと思います。
前職は石油元売企業で働いており、営業・財務の2部署経験させて頂きました。
会社内、会社外含め関係者様皆様温かい方ばかりで本当に居心地の良い職場でした。(改めて大変お世話になりました。御礼申し上げます。)
特約店様営業を5年経験させて頂いた中で沢山の学びがありましたが、社内・お客様といかに信頼関係を構築するかという点について振り返ってみたいと思います。
対社外・対社内ともに共通するのは信頼関係の構築・維持・発展の重要さです。
対社外では長年先輩方が構築されてきた特約店様との関係をどのように発展させるか。
一般にルート営業と呼ばれる営業スタイルでしたので、過去の先輩方との比較が発生する中で、自分自身どういったことをお客様に提供できるかについて考え・行動する習慣が身についた(ような?)気がします。
(コロナ前でしたので)とにかく顔を合わせること、時間帯や休日関係なく電話やメールの迅速な対応等体育会的な営業スタイルで自分を覚えていただきました。
対社内ではいかに仕事を任せてもらえる存在になるか。
仕事を任せていただくためにはこいつに任せておけば大丈夫という存在になっておくことが必要であると感じました。
納期を守る、数字に拘るだとか、与えられた仕事をやり切る。みたいな当たり前のことを当たり前にやるみたいなことを意識してました。
自分を評価できるほどできた人間ではないですが、5年担当させていただいた特約店先の皆様から寄せ書きをいただいたのは本当にうれしかったです。
現在では家業継続のための仕事を始めておりますが、信頼関係をどのように構築していくか。
顔が見えにくいとされるオンライン上でもお客様に信頼いただける(親しみを持っていただけるような)関係性を構築させていただけるよう精進していきたいと思います。
秋分の日
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
秋分の日が近づくにつれて、お彼岸のお供えもののための商品や期間限定の商品が販売されているのを目にするようになりました。
子供のころに祝日の意味を習ったような気がしますが、改めて調べてみることにしました。(皆様はすでにご存じのことかも知れないですが。。。)
内閣府によると「国民の祝日」は国民の祝日に関する法律(昭和23年法律178号)により美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民をこぞって祝い、感謝し、記念する日」とされております。
本日秋分の日は第2条に祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。と定められております。
昼夜の長さが等しい日であり、季節上の一つの区切りになるという意味で、春分の日に対応するものとして採用されたそう。
ちなみに春分日は自然をたたえ、生物をいつくしむ。と定められており、昼夜の長さが等しく、自然のあらゆる生命が若々しく盛り上がる時であり意義なく採用されたとされています。
参考元:内閣府 国民の祝日について:https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
また春分・秋分の前後3日を含む7日間は彼岸です。
彼岸とは向こうの岸の極楽浄土、これに対しこちら側の此岸は現世を指します。
生死の此岸を離れ、涅槃の彼岸に至るという人々の極楽往生したいとの願いが彼岸の思想を広めていたようです。
彼岸には墓参りなど先祖供養を行い、秋分の日にはお供えのおはぎを用意し、近隣に配る風習が江戸時代後期より盛んに伝えられたと言い伝えられているそうで、なぜおはぎを食べるかと言うと、昔から小豆は邪気を払うと考えられていたりおはぎが手軽に作られるものであったことからという説があるようです。
参考元:とらや様ホームページ https://www.toraya-group.co.jp/toraya/small_stories/calendar/higan_september/
子供のころは罰が当たるから等様々な理由をつけられ、訳も分からず祖父祖母や両親とともにお仏壇(※)に手を合わせていた記憶がありますが、大人になって気づいたのはご先祖様や先人の方々がいて、今があるということ。
(※)最近の家はわかりませんが、古くからある田舎の家ではお仏壇のある家が大半のイメージです。(お仏壇のCMも石川県ではよく目にしましたが、関東ではほとんど見たことない気がします。時代の流れもあるかと思いますが。。)
ご先祖様への感謝を忘れることなく、行動していきたいと思います。
学生時代-アルバイト-
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
昨日学生時代の部活の話を簡単に振り返りました。
部活以外に時間を費やしたアルバイトについても振り返ってみたいと思います。
経験したのは居酒屋(焼鳥屋)とファミレス、単発のアルバイトです。
いずれのアルバイト先も人に恵まれ楽しかった思い出ばかりですが、(仕事や飲み会等ご迷惑ばかり…。その節は本当にすみませんでした。。。)理念(会社の軸)の大切さと仕組化の良し悪しを経験させていただいたなと思います。
実際に体現できていたかは別として、理念(会社の軸)が明確な職場のほうが働きやすかったです。
お客様対応等都度都度の判断が必要な場面で、考えるべき軸が固まっていた職場のほうが業務の判断はしやすかったなと感じます。
また仕組化(マニュアル等)は効率化・均一化・生産性向上をもたらしますが、自主性・独自性は醸成されにくかったと感じます。
数をこなすことでの満足感や達成感がファミレスにはありましたが、居酒屋のほうがその日その日で良かった点、ダメだった点の反省がしやすい感じでした。
同じ外食産業でも形態やコンセプト・ターゲットが異なっている職場だったため、一概に比較はできませんが、異なる文化の職場をできたのは有難い経験だったと今思います。
池亀の理念は”食を通して人々に喜びを届けたい”です。
また理念を実現するため以下の価値観を大切にしております。
・まごころ込めておもてなし
・おかげさまで
・誠実であれ、嘘をつくな
喜びを届けるために理念を軸に自主性をもって行動していきたいと思います。
学生時代-部活-
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
大学時代は部活とアルバイトに没頭した4年間でした。
部活ではコーチ不在のため自分たちでメニューや練習試合校調整など新しい経験ができました。
高校までと異なり、監督・コーチからの明確な指示がない環境だったので、意思の統制をどのようにとれば良いのかを考える機会になりました。
振り返ると、人柄、練習量(努力)、一貫性という側面がある方がチームを統率していたように思います。
反省点としては先輩方とのコミュニケーションに比べ、後輩とのコミュニケーションの積極性に欠いていた点。
(同期のメンバーが後輩たちとよくコミュニケーションをとってくれていたので本当に助かっていました。)
またもう1つの反省点としては高校時代の経験の展開には積極的でしたが、新しいことを取り込むことはあまりできていなかったと。
高校時代インターハイ出場していたこともあり、その経験を展開することでチームに還元できた部分もあると思いますが、他のチームが取り入れていた時代に合った戦術等をみると新しいことを取り入れることも必要だったなと。
後悔ばかりしても時が戻るわけではないのですが、今後チームを持つことができるようになればメンバーとの密なコミュニケーション、経験を活かしつつもそれに固執しすぎず、新しいことに挑戦することも大切に行動していきたいと思います。
大学受験
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
大学では初めて石川県を離れることになりますが、その経緯について少し触れてみたいと思います。
1度目の大学受験では、どうしても行きたい大学・やりたいことが明確なわけではありませんでした。
兄が関西方面に進学していたこともあり、深い考えもなく自分も関西圏の大学を受験しました。
大した努力もしていなかったこともあり1度目の受験は全て不合格という結果に終わりました。
大変ありがたいことに両親は浪人を認めてくれたので、親戚の家に住ませて頂きながら(親戚の子供を面倒見てくれるなんて改めて本当に感謝。。。)金沢市の予備校に1年通いました。
浪人したからには1度目の受験のように漠然と兄を追いかけるだけのような考え方で、志望校を決めたくないと思い、関西圏ではなく、(兄とは違う)関東圏の大学(特に横浜)に行きたいと思うようになりました。
(みなとみらいエリアや横浜港がある等、漠然と商業が盛んな土地なのかなという浅今思えばあさはかな考え。。。)
浪人もさせてもらったので、費用の安い国公立の大学を希望し、結果として、親族や友人等周囲の皆様のおかげで横浜の公立大学に合格できました。
グーグルで検索してみると大学生の5人に1人が浪人生(20%程度)とのことです。
浪人生活を共にした新しい友人ができたこと、
受験で苦労された方の気持ちに寄り添えるようになったこと、
1度の受験で目標達成された方への尊敬を持てるようになったこと等
浪人していなければできなかったであろう希少な経験をさせてもらえたことはありがたいことだったなと改めて感じます。
自分で進みたい方向性を決めたからこそ、周囲の応援に結果で恩返ししたいという思いがより強く芽生えたからこそ1度目の受験とは異なり、希望する大学に合格できたのではないかと。
自分一人では何もできないものの(感謝)、自分毎にする(自責)ということは受験だけでなく仕事や生活においても活かせることだと思うので、振り返ってみて改めて気づいたことを大事にして行動していきたいと思います。

