日記
カンブリア宮殿
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
木曜日の放送でたねや様が取り上げられておりました。グローバルの終焉 ローカルの覚醒というタイトルの放送で、地方にスポットライトが浴びる内容でした。いかに自分たちにしかできないことを追求していくか。というところに拘りを持たれてると感じます。たねや様CEOの山本様の「近江商人の哲学」という本も何度か読み、勉強させていただいてます。 池亀とは、池亀らしさとは、能登でしかできないことを考えて行きたいと思います。
横須賀
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
前職営業時大変お世話になった会社様が10月末によこすかポートマーケット内にBuscano.というカジュアルイタリアンをオープンされたので、訪問してきました。また、学生時代お世話になった先輩の母親が横須賀でプリザードフラワーをつくっているため、そちら(プリフラサユミ)にも訪問しました。大変ありがたいお話や、応援するよ。といったようなお話をいただき、改めてご縁に感謝しなければと感じました。お世話になった皆様方に良い報告ができるようにも、頑張りたいと身が引き締まりもしました。引き続き1日1日できることを、全力で、ゆっくり、急ぎたいと思います。
お弁当
いつもお世話になっております。現3代目店主の息子(弟)です。
明日は子供の遠足で、お弁当を作りますが何を食べたいか聞くとかぼちゃの煮物。と答えました。両親からレシビを聞き作ってるものになりますが、こんな味だったけな。と思い出しながら作っております。(勿論父親が作る味には到底及びませんが。。)
今日はプライベートな話となりましたが、子供がお弁当を空にしてくれるのを楽しみにしたいと思います。
日本の歳時記勉強中
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
食の勉強をしておりますが、和食(日本料理)においては歳時が切り離せないものではないかと感じております。
正月から始まり日本にはいろいろな歳時がありますがその由来や時代背景があるのか。そしてどのように現在のような形になったのか。
例えばお正月のおせち料理にも意味があり、おせちに詰められる一品一品に意味があります。
新年を迎えるにあたって歳神様をお出迎えし、新年を祝い、五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全、不老不死などを祈り、縁起の良い海や山の幸を詰める風習からお節料理が一般的に。また、めでたさを重ねる意味も込められ、重箱に詰めて作られます。
正月3が日は、かまどの神様に休んでもらう買い物や料理などの家事をお休みにするという意味も込め、保存のきくものになったとも。
代表的な料理である祝い肴(※)には、黒豆(:邪念払いの意味を持ち、黒く日焼けするほどにマメに働けるように。)、数の子(:卵の数が多いから子孫繁栄を願う縁起物)、たたきごぼう(:地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢であることを願う)があります。
(※)3品とお餅があればおせちの形が整い、お正月が迎えられるとされる。尚、関東では黒豆、数の子、田作り(五万米)が祝い肴とされるようです。
(私なりの解釈ですが)昔の方は、現代と比べると技術・医療等発達しておらず、自分たち自身謙虚であられたのではないのかなと感じます。また食も農耕採集を自ら行うため、その厳しさをよく知っていたからの行動だったのではないかと。食べ物があるのが当たり前の時代になった今でも歳時と食は商戦の目玉とされておりますが、その背景や本質を捉えたうえでお客様への提供していきたいと思います。
セミナーにて
いつもお世話になっております。
現3代目店主の息子(弟)です。
あるセミナーで星野リゾートの星野社長様の講演を拝聴しました。
ファミリービジネスの研究をされており、私自身も本も何冊も読ませていただいているので、実際に話を聞ける機会があれば直接話を聞いてみたいと考えておりました。
今日の講演で印象的だったのは星野社長ご自身が家業を継いでから、経営としての軸をどのように形成していくか。そのために成功体験がまとめられた論文を軸にすることが近道ではないかという仮説をもって経営を進めてきたということ。
軸となるのはマイケルポーターの競争の戦略。
ステップ1.生産性のフロンティア(=スタートラインに立つこと)
ステップ2.トレードオフ(=一方を選択すると犠牲になることがあると他社がまねできない。ここで初めて競争優位になる。)
ステップ3.活動間にフォット感を出す。(=いろいろな活動が相互に作用し、全体があって成立する)
つまり、他社が全部真似するか、真似しないかの2つの状況をつくることができれば、独自のポジションを築くことができる。という話でした。
規模の違いはあれど、池亀も独自の存在を目指していきたいと考えております。
私も軸を確立していけるよう他社様や本などを参考にしつつ、実際の実践を忘れることなく毎日精進していきたいと思います。

